フラワーエッセンスを何度か受けた時
何か気になることはありますか?
どうしてそう思いますか?
どうしたらよかったと思いますか?
その時、どう思いましたか?
当然の質問でしょう。でも、まずそもそも「気になること」をダイレクトに直球に聞かれると・・・
全く話したいと思わなくなるものなのです。私の場合・・・
潜在意識が引いたカードの一枚に「ウォーターバイオレット」
「他人に干渉するのも、されるのも嫌いという人」というカードです。
私は友達と遊んだり、みんなでワイワイするのは大好きですが、出たこのカードの意味がすごくよく分かります。
「友達のいつもと違う」雰囲気を察知できる能力は、結構幼少の頃からあった気がします。
でも昔っから、今思うと本当に昔から「どうしたの?何があったの?」って根掘り葉掘り聞くのは、違うんじゃないか。って思っていました。
なので、元気のない友達がいても、私がする事は「遊ぼう!」と元気よくいつも通りに接する事でした。
気づかないふりをして、その子がいつも通りになるのを待つだけ。
中居くんも言っていたけど「誰に話して誰に話していない」みたいな事で、あれこれ言われるのもめんどくさかったので、私自身も「どうしたの?話して。私なら何とかしてあげる」みたいな女子的な感じが大の苦手でした。むしろ、知らないでいた方が・・・楽。
なので、時としてとても冷たい人と思われがちです。実際だいぶ冷めた人間である事は間違いない。
フラワーエッセンスでいろいろ聞かれるのは、当然の事だったのです。
それが、カウンセラーさんの仕事だから。
でも、どうして「話したくない」と思ってしまったのか。
受けておいて言うのも本当に失礼な話ですが、
もう私の「干渉されたくない」というエネルギーが優っていたから。
どうして、そう思ったのか・・・
信頼しきっていなかったから
カウンセラーさんの「何とかしてあげる」感が、居心地悪かっただけ。
カウンセラーに必要な事
カウンセリングのお仕事って、「人の心」に触れること。
とても繊細な仕事であり、とても「技術」がいる仕事ですよね。
そのために一番、最低レベルで必要な事は
カウンセラー自身が自分自身の感情をきちんと整えておく事
カウンセラーから「愚痴」のようなものを聞いたりしていると、人の話を聞いてる場合じゃないんじゃないか?って、まず、思います。それとか、して欲しくもないアドバイスとかね。
そうなると、もう友達に相談するのと一緒だと思うんですよ。それなら尚更友達に相談した方がいいし。
その、プロ意識の欠如の様なものが気になってしまって・・・
じゃあ、私はどのカウンセラーもダメかと言ったら、そんな事はないですよ。
「プロのカウンセラー」としての素晴らしい対応力を感じる時は、超楽しく話しております。
癒してあげたいと言う気持ち
セラピストさんにも「癒してあげたい」と言う言葉が流行りのように出てきている時代があった気がします。この言葉にも、すごく違和感を感じます。
トリートメントの技術を身に付け、家族や周りの方に「喜んでもらいたい」と思うのは当然。
人の役に立てるのではないか。と言う想いで勉強をされる方がほぼ全て。
それは、もちろんそうだし大事な気持ちです。それとは別で、
セラピストさんを「仕事」としてやるならば、一歩しっかりと俯瞰することが大事だと思います。
お客様が「楽になった」「ここに来ると幸せになる」そんなお気持ちを頂けるのはセラピストとしては最高のやりがいにもなるのではないでしょうか。
それって、セラピストがしてあげたのではなく、
そうなりたいと思う何お客様自身の力が引き出されたという事なんですよ。
癒されたいと思うお客様がセラピスト、トリートメントというツールを使って自ら癒しを得ることができた。
それを、お手伝いするのがセラピストさんの仕事であり、プロとしての立ち位置ではないかなあって思います。
いつまでも、自分の顧客でいてほしい。指名客が欲しい。
そのベクトルは全て自分に向いている。
自分の力で、バランスを取り戻す「自然治癒力」が湧き出る様にお手伝いしていれば、必ず卒業が来るもの。
癒してあげたい。をずっと続けるのは、100万年早いわ!って話だなってね。
日常生活でも、子供やペットに「癒される〜」と思うが、癒してくれている本人たちが「癒してあげる」と思っているだろうか??